独学で勉強する
独学は一番手軽に始められる勉強法
独学のメリットといえば、時間に縛られることなく自分でスケジュール管理ができること。
特に忙しい社会人に向いた学習方法だと思います。そんな忙しい社会人は、中々決まった日時に学校に通うというのは案外難しいものなので、仕事終わりに自宅で気軽に勉強が可能です。
次に費用を安く抑えることができます。例えば通学や通信だと数万円から何十万もかかるところを独学なら1万円程度に抑えられます。
独学で勉強する際は本屋さんへ行って、テキストや参考書、問題集を買うだけ。学校で自分の得意としている項目を講義で長々と聞くより、自分の実力に合わせて問題集や参考書を開いて勉強する人には向いているかもしれませんね。
次に独学のデメリットについて、見ていきましょう。
独学だとモチベーションがもたないことも
独学は「孤独」との戦いです。資格を取得するためには、「○○を取りたい!」という強い意志を最後まで持ち続けられるかどうかが、鍵になってきます。
しかしそれと同時に簡単にやめることもできるのです。たしか独学は手軽に始められるし、魅力的だと思いますが、一人だけではモチベーションを維持しにくいので、途中から挫折する人は多かったりします。
また取得するためには、多くの時間と努力が必要になってきます。特に専門性の高い法律の解釈などは、自分で理解するのが難しいと思います。さらに作図などが本試験に出る場合は、客観的に採点してもらわないと自分の間違いに気づかないこともあるので、独学だとかえって危険だったりします。
そして独学だと自分の実力が分からないので、一度は予備校が主催する「模擬試験」を受けることをおすすめします。